GitHubのテキストエリアでMarkdown、特に-や*でリストを書く際によく行うインデントの深さを変更を簡単にできると知ったので書き残しておく。
テキストエディタでリスト要素などのインデント変更をTabキーでやるように、GitHubのテキスト入力欄でも手癖でTabキーを押下してしまうことがよくある。
しかしそれはブラウザ上での操作なので、Tabキーはタブ文字や連続スペースなどの挿入ではなくフォーカス移動として扱われてしまう。esaやkibelaなどのドキュメントツールではインデント操作として扱われるので、いつもこの細かな挙動の違いに不便を感じていた。
実はGitHubのMarkdown記法 ドキュメントにちゃんとインデントの変更方法が明記されていた。
Note: In the web-based editor, you can indent or dedent one or more lines of text by first highlighting the desired lines and then using Tab or Shift+Tab respectively.
説明によると、インデントの深さを変更したい行のテキストを選択しTabでインデント追加、Shift+Tabでインデント削除が出来るとのこと。
実際にやってみると確かに、インデントを変更したい行のテキストを選択してTabキーあるいはShift+Tabでインデントの変更ができた。テキスト選択に際してはその行のテキスト全体を選択するでも、その行内のいずれか一部の文字を選択でもどちらでもOKだった。もちろん複数行を選択すれば一括で変更できた。
今までは特に複数行のインデントを変更する場合に、テキストエディタ上でインデントを変更してそれをGitHubに貼り付け直したりしていたのでこの機能は非常に助かる。